瑞穂田の記録(8)
ご無沙汰いたしました。
「瑞穂田の記録」にはまだ続きがあります。
本来はこの瑞穂田は私が報告すべきではなく、三崎神社氏子青年会の方から報告するものですが、
誰にも言われていないのに、行きがかり上続いていますので続けさせてください。ごめんね!
9月27日の刈り入れの報告して以来2ヶ月近くたっていますが、神社さんの分を含めて9名の方がこの瑞穂田をお預かりして育てていました。みな同じ神保町の空の下で育てているのに、日当りの良し悪しや手入れの良し悪しで、それぞれ稲の成長がまちまちのようで、最後の人の刈り入れが終わってから一緒に奉納することになりました。最後の人の刈り入れはおそらく10月30日だと思います。
もう一度成長の記録をはじめから簡単に見てみましょう。
①6/24 20cmでした。 ②7/23 一気に伸び60cmになりました
9/27 刈り入れ
11/21に瑞穂田を育てていた9名分が全部三崎神社に揃って奉納されました。
2名の方は都合でこられませんでしたが、社務所で宮司様を含めて7人で報告会を行いました。
一番成長の悪かった人のは、と言うよりも何度か猫に食われてしまったとのことで、葉や茎が五六本の丈は20cm位で実のような物がが一つ二つ付いていました。
それを刈り取ってはその辺の雑草を取ってきたようで、何を持ってきたか分から無いだろうとのことで、刈り取らずに箱田のまま申し訳そうに大事に持ってきました。
一番良かったのは前氏子青年会会長の最後の刈り入れをされた稲で、次は副会長の稲でした。
他はだいたい私と似たようなもので、申し訳程度に籾殻のような穂が付いていました。
でも三方に全部を載せて見ると、それらしく格好がつき記念の写真を撮りました。
宮司様には、「結果は上出来とは言えないが皆さんがそれなりに丹精を込めて育てたものだからその気持ちがだいじです」とのような、お褒めの慰めのお言葉を戴き感激いたしました。
そしてこの後お楽しみの直会を「庄や」で行いました。なんたって私はこの直会が大好きです。
(ただ飲ん兵衛なだけと言われております)
11月25日は氏子の総代様が多数参列され、その年の新米を神様にお供えする新嘗祭があり、その時に我々の新米と言っていいのかどうか、らしきものをお供えしていただけるそうです。
私もその総代の隅に席がありますので、その祭礼の日には参列させていただきます。
宮司様がなんとお話されるか楽しみです。(これって不謹慎?)
この瑞穂田にはまだ続きがあります。(いろいろ宮司様に無理をお願いしているところです)
どうなりますかお楽しみ?に。 ・・・・では・・・・・