瑞穂田の記録(9)

11月25日に三崎神社の新嘗祭に参列いたしました。

11月23日の宮中新嘗祭には天皇陛下も祭司になられて、ご自分で育てられ収穫された新米を神様に奉納されるとのことです。

この日三崎神社に奉納された新米は、そうです!我々が育てたあの稲穂です。

神殿の奥の数十本のろうそくの灯りがついたお灯明の前に、「氏子青年会」と書かれた三方に盛られた、あの稲穂がありました。本当はあまりお米が付いていない稲穂が少しも遠慮をせずに、堂々と胸を張って三方にのっていました。

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午後2時より総代様が30名位参拝され、その後ろのほうで私もありがたく宮司様の祝詞に聞き入りました。

聞き入ると言ってもこんなことを言うと怒られるかも知れませんが、正直な話内容は良く分かりません。

でも三崎神社の宮司様の祝詞は、どこの神社で聞く祝詞よりも一番ありがたみが感じられます。

他の神社では「はらほろひれ・・・・・」というような頭のてっぺんから声が出ているようで、いや、これもありがたいのですが、こちらの宮司様はおなかから声を絞り出して一声ひと声を丁寧に出されているのが良く分かります。

社殿の中では写真を撮っちゃまずいのではと思い、カメラを持って行きませんでした。

でもどうしても撮りたくて、玉串奉奠も終わりましたので宮司様にそっと耳元で「写真撮らしてね」

とお願いしたら、快くお許しを戴きました。

で、携帯電話のカメラなのでフラッシュをたいても、このように真っ暗ですが雰囲気は分かりますよね?

この後社務所での直会の席で、宮司様のお言葉は「決して立派な出来とは言えませんが、皆さんが誠意を込めて育てていただきました心を奉納しました」というようなことを言われました。

ありがたいことです。

嬉しかったのでそのあとずっと4件くらい直会のはしごをしてしまい、うちに帰ったのが12時くらいになってしまいました。ええ、中身の濃い一日でした。

   この瑞穂田の記録はまだまだ続きます。いえ、続けます。