三崎町教会

  三崎町一丁目町会は、大学の大きな建物で占められています。その一隅に歴史ある三崎町教会があります。               

  11-7-30 097hennkei.JPG 現在の教会(1993年新築)

 三崎町教会は、1908年(明治41年)プロテスタント・パプテスト派として誕生しました。

 1913年神田の大火で消失しましたが、1916年に新しい会堂ができました。その後第二次世界大戦の東京大空襲で大きな被害がありましたが、建物自体は焼け残っており復興しました。

 戦前は幼稚園の珍しい時代に、『愛の園幼稚園』を運営しており、兄が通園してました。(私は縁故疎開で北信濃に疎開していました。) 戦後は弟や私の家内も通園してました。   

 

  ooooi.jpg 昭和25年卒園式 教会の入り口
 

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東京オリンピック(昭和39年)

 教会の前を走る聖火の列   

 

 
11-7-21huruishasin 002.jpg水道橋交差点

 
白山通りには、敷石の上を
都電ががはしってました。

 日大闘争(昭和43~44年)で道路や歩道の敷石を剥がして投石をしたため、アスファルト塗装になり
敷石がなくなりました。

 その後のバブル期に、教会の周辺にも都市近代化の波が押し寄せ、周辺人口の急減により、幼稚園の運営はしていません。
 (小林)