お茶の水小学校・幼稚園の改築と周辺地域の整備に関する件(その2.)
こんにちは、神田猿楽町町会HP担当 – 青野です。
今回は、神保町地区内にお住まいで、保護者会に所属するお父様・お母様にご意見を伺いましたので、ご紹介します。 約1時間にわたり様々なご意見を伺いました。
お話の要旨を次のとおりご報告します。
1.学校からの説明について
校長先生から保護者会に対し、建替えに関する具体的な説明は行われていないと理解している、とのこと。 もっぱらテレビ・新聞等からの情報収集に頼っている、とのこと。
2.保護者会の中では、建替えについて興味を持たない方が多数との印象を受けている、とのこと。(陳情書も地域住民および卒業生が主体と理解。)
3.保護者会の一員としては、在校生を自然災害リスクから守る観点から、一日も早い耐震構造校舎への建替えを望んでいる。
4.当該地域は崖に隣接している。 災害時における緊急避難場所としての小学校の役割を考えれば、崖くずれ等に対する対応についても十分に考慮願いたい、とのこと。
5.在校生の将来的な動向予測について
少子高齢化の状況下、果たして在校生数が本当に増加傾向にあるのか、計算根拠について懐疑的、とのこと。
6.特別委員会ではA・B・C・Dの計画案が説明されたが、個人的には等価交換に近いイメージを持った、とのこと。
7.私立M大学の再開発計画と学校の建替えが相関関係にあるならば、早期の建替えは期待できないのではないか、とのこと。
なお、平成28年 4月25日に開催された整備特別委員会では、下記の点について協議されておりますので、合わせてご報告致します。(千代田区議会 議事録未定稿より要旨抜粋)
1.陳情者を提出された皆様より、参考人形式にて意見を聴取する。
2.近隣M大学との進捗状況について、大学関係者の特別委員会への招致もしくは正副委員長による確認を行う。
3.近隣町会関係者(10町会程度)より、懇談会の形式にて意見聴取を行う。
4.学校の校長先生、副園長先生と正副委員長との面談を実施する。
本件について、今後何らかの進展がありましたら御報告させて頂きます。
それでは、また。