地域コミュニティ活性化事業の一環として、2018年から神保町地区町会連合会の地域コミュニティ活性化委員を中心に検討を重ねてきた「カラーマンホールプロジェクト」。コロナ禍で一度中断しましたが、共立女子大学建築・デザイン学科デザインコース「神保町周辺活性化デザイン計画」(林田廣伸名誉教授、田中裕子教授)をもとに、地域住民、大学、区が協力し合い、お茶の水小学校の竣工に合わせて実現しました。
お茶の水小学校前の歩道にカラーマンホールが完成しました!
令和6年2月27日、お茶の水小学校前の歩道(千代田区神田猿楽町一丁目1番先の歩道)にカラーマンホールが設置されました!
デザインは、お茶の水小学校の児童の投票で木村真帆さん(当時共立女子大学在籍)発案の「吾輩は子猫である」に決定。錦華小学校(現在のお茶の水小学校)の卒業生である夏目漱石にちなみ、『吾輩は猫である』の猫を子猫にして漱石の幼少期をイメージしています。
近くには、お茶の水小学校の卒業生が建てた「夏目漱石の碑」もあり、漱石ゆかりの地、神保町ならではの歴史が感じられるマンホールに仕上がりました。
マンホールの設置後にお披露目会を開催いたしました。
神保町地区の町会長、婦人部長、地域コミュニティ活性化委員、ホームページ委員、お茶の水小学校校長、共立女子大学ご関係者様など、多くの方にご参加いただきました。
皆様、ありがとうございました。
テープカット
ご祈祷
木遣り
地域住民の想いが形になり、景観の一部として残ることは大変嬉しいことです。
神保町地区に住み、働き、学び、訪れる様々な人から愛される新たなスポットになることを願っています。
お近くを通った際は、ぜひお立ち寄りください。
※完成したカラーマンホールのご紹介は、千代田区の広報「広報千代田」(令和6年3月20日号)にも掲載しています。