西神田町会 手ぬぐい
四月ももうすぐ終わりですが、寒い日が多かったですね!
でも、地球温暖化のことを考えると、少しくらい冷やしておいてもらった方がいいかも?なんてことを思ったり思わなかったりしている西神田町会の須崎です。こんにちは。
さて、四月が終われば次は五月ですね! あたりまえですね!
五月といえば?
ゴールデンウィーク?鯉のぼり?
神保町地区の住民ならやっぱりお祭り!ですよね!
去年は神田明神で、今年は三崎神社のお祭りでお神輿が出ます!
お祭り好きにはたまりませんねえ!
もう沿道には「三崎神社御祭礼」の幟がいっぱい立っているので
いよいよだ!とそわそわしている人も多いことでしょう。
西神田町会でも、準備は着々と進んでいますよお。
その中で、今年の目玉商品(?)をご紹介しましょう!
こちらです!
西神田町会の手ぬぐいがリニューアルしました!
デザインはワタクシでございます。
この柄は、実は「判じ物」になっております。
「判じ物」って?
例えば、七代目市川団十郎が手ぬぐいに用いた柄
「鎌」と「輪」と「ぬ」で「かまわぬ」と読ませます。
十二代目 市村羽左衛門が手ぬぐいに用いた柄
横線の「一」、縦線の「六」、そして「ら」で「いちむら」。
三代目 中村歌右衛門「初代 中村芝翫(しかん)」
四本線で「し」、
曲線をつなぎ合わせたような模様、これはタンスの把手です。
タンスの把手を「鐶(かん)」と言います。
この模様を「芝翫縞(しかんじま)」といいます。
三代目 尾上菊五郎
斧の絵がありますが、小さい斧のことを「よき」と言います。
その下の字は「琴」です
その下の丸い絵は「菊」です。
「良き事聞く」
と読ませます。
粋ですねえ!
江戸っ子だね!
てやんでい!
べらぼうめ!
というわけで、
西神田町会の手ぬぐいの柄を改めて見てみましょう!
横線が二本、縦線が四本で「に」「し」
そしてこれは?
タンスの把手です。そう、「鐶(かん)」です!
そして
「田」に「てんてん」で「だ」
これで「にしかんだ」と読ませるわけです。
そして、西神田町会は三崎神社の氏子ですので
三崎神社の稲荷の印、そしてこちらは
西神田町会の印です。
どうですかお客さん!
なかなかいいですねえ!(←自画自賛)
この素晴らしい手ぬぐいは、西神田町会内で、祭礼にむけてのご寄付をある程度いただいた方にお配りしておりますが、
今年は、西神田町会に入っていない方にも
当日神酒所で販売いたします!
1本500円!(値段は予定です)
この手ぬぐいが気になった方は、
是非とも西神田町会の神酒所にお越し下さい!
売り切れ御免!
○平成二十二年 三崎稲荷神社例大祭
五月三日 九ヶ町 町神輿宮入連合渡御
五月四日 神社神輿御巡行
○三崎稲荷神社
千代田区三崎町2-9-12
○西神田町会 神酒所
(大原11号館1階です。5/3 と 5/4のみ)
http://www.o-hara.ac.jp/school/suido_goukan.html
※大原への問い合わせはご遠慮下さい