三崎町教会
三崎町一丁目町会は、大学の大きな建物で占められています。その一隅に歴史ある三崎町教会があります。
三崎町教会は、1908年(明治41年)プロテスタント・パプテスト派として誕生しました。
1913年神田の大火で消失しましたが、1916年に新しい会堂ができました。その後第二次世界大戦の東京大空襲で大きな被害がありましたが、建物自体は焼け残っており復興しました。
戦前は幼稚園の珍しい時代に、『愛の園幼稚園』を運営しており、兄が通園してました。(私は縁故疎開で北信濃に疎開していました。) 戦後は弟や私の家内も通園してました。
教会の前を走る聖火の列
白山通りには、敷石の上を
都電ががはしってました。
日大闘争(昭和43~44年)で道路や歩道の敷石を剥がして投石をしたため、アスファルト塗装になり
敷石がなくなりました。
その後のバブル期に、教会の周辺にも都市近代化の波が押し寄せ、周辺人口の急減により、幼稚園の運営はしていません。
(小林)